住みやすい家づくりは家族にとって永遠のテーマです。
また子供たちは元気でのびのびと、できれば頭もよい子供に育って欲しい。
「マイホームでは、二階の日当たりのよい部屋は子供部屋に」
本当にそうでしょうか。
私たちは有名私立中学に合格した子供たちのいる数百の家庭を調査してきました。
その結果、頭のよい子が育つ家は、今までの家作りの固定概念をひっくり返すものでした。
頭のよい子は「立派な子供部屋」ではなく、五感が満足できる空間(space of five)がある家で、のびのびと生活しているのでした。
スペース・オブ・ファイブは、首都圏の有名私立中学に入学した子どもたちのいる約200世帯を対象に6年間にわたって間取りや家庭環境などを調査しまし た。その結果から判明したことは、「頭のよい子たちは子ども部屋で勉強するではなく、リビングなど家族と同じ空間で勉強している」ということでした。
つまり、頭のよい子が育まれる住環境には、家族同士の豊かなコミュニケーションがあるということが明らかになりました。 「頭のよい子が育つ家」とは、いつも家族一人ひとりの存在を感じながら、家族みんなで豊かなコミュニケーションを育んでゆく住まいにほかなりません。
弊社は慶應義塾大学SFC研究所のコンソーシアムに参加し、産官学連携ケーススタディーとして”頭のよい子がどのような家庭で育ったか”というテーマに基づき調査・研究を行ってきました。実際に有名私立中学校に合格したお子様の家庭を調査。共通するポイントを研究し、その背景に基づき、評価基準を定めています。
また、評価基準に基づき「住まい環境の作り方」について認定評価作業を行い、合格基準を満たした物件を「頭のよい子が育つ家」として認定し、その証として認定証ならびに認定マークを付与しています。