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始動〝Born in Japan〟project 世界で活躍する日本生まれ世界育ちの子だもたち

born in Japanに参加する様々な企業・教育機関・行政等を求めています!

Spacefofive コラボレーション企画

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born in Japan projectとは?

2055年、我が国の総人口は9000万人でその内訳は、15歳から64歳の労働人口が4500万人、15歳未満は800万人、65歳以上は3700万人の予想です。
 2005年比で見ますと、65歳以上は1000万人の増加、15歳未満は1000万人の減少となります。今から40年後のわが国を支える40~50歳代は現在0~10歳。この社会資本化したこどもたちが国際社会で通用する若者に成長し、我が国を支えて行かなければなりません。Born in Japan projectとは、そんな彼らの成長を支えて行くしくみつくりなのです。

●from made in Japan to born in Japan

20世紀のわが国は、特に戦後世界中から原材料を輸入し優秀な最終製品=モノを世界中に輸出する加工貿易(=made in Japan)で世界第2位の経済大国へと発展を遂げました。デジタル情報革命により社会のルールが変わった21世紀のわが国においては、世界中から原材料の替わりに情報を誰もが入手出来るようになりました。社会資本化した日本のこどもたちは、溢れる情報を収集・整理する事によって、考える力とコミュニケーション能力を身につけ、〝日本産まれ・世界育ち〟(=born in Japan)の若者として、世界に飛び出しリーダーとして活躍する事により日本の社会を支えていくのです。つまり日本の資産はモノからヒトへと進化を遂げて行くのです。
 

求められているのは自分の考えを人前で発表出来る能力

では世界で通用する人材にはどのような能力が求められているのでしょうか?それは〝人前で自分の考えを発表出来る能力〟であると私たちは考えています。そしてその能力は0~12歳までの幼少期に主に家庭で培われるものである事が私たちの長年の研究で判明しています。この時期こどもたちは、自分の考えを書く事で表現(=express)し、それを家族で共有(=exchange)し、心の探究(=explore)する事によって考える力・コミュニケーション能力を身につけるのです。3つの単語に共通するx=3xを身につける事が重要なのです。こどもたちは、自分の考えを家庭で発表する能力を日々の暮らしで養う事により、やがて学校、そして社会に出て、さらにその能力を磨いて行く事が出来るのです。

1w2h=3xがborn in JapanのOSです。

3xを身につける為の公式が1w2hです。wはwhat=何を?です。hはhow=どうやって?つまり何をどうやって?=自分の考えを人前で発表出来る能力(あるこども)をどうやって(育てるのか?)という意味です。 2つのhのうちのひとつがハードとしての住まい、つまりおうちです。こどもが日々のくらしの中で3xを自然に身につける事が出来るおうちにはそれなりの仕掛けが必要です。わたしたちは長年の研究によって、おうちの空間を3x化させるための空間要素を30個の認定基準に分類しました。そして戸建住宅の場合であれば、100点満点で60点以上、マンションであれば80点満点で50点以上を優れたこどもの教育・学習環境として認定しています。2005年以降、認定住戸は日本全国で戸建700棟、マンション300戸に及びます。 2つめのhが日々の暮らしの中で実践される為の様々なソフトとしての教育プログラムです。1w2h=3xはこどもたちの3x化に他なりません。その為には単にハードとしての家を3x化するだけではなく、そのハードの中で3xを身につけるソフトが兼ね備わっていなければなりません。そうしたソフトのひとつが親子で学ぶ歴史料理教室です。 歴史は3xを実践する上で、自分の考えを表現し共有するだけでなく、どうしてそう思ったの?と会話する事により、〝お母さん、この前テレビでそう言ってたよ。〟或いは〝この前本で見たらそう書いてあったんだよ。〟とこどもにとっては正解がたくさんある、探究に最適な科目なのです。例えば豊臣秀吉ってどんな人?と言われて、人それぞれ秀吉像があるのと同じ事なのです。2+5=7と答えがひとつしかない算数ですと、答えを表現して共有出来ても、どうして7なの?と聞かれても、それは決まりだから。としか答えようがありません。つまり探究が出来ないのです。このように3xは自分の考えを人前で発表出来る能力を身につけるこどもたちにとっていわばコンピュータで言うOSと一緒だと言えると思います。
40年後、我が国が益々発展し、3xが国のOSとなる事を目的に国の新しいかたちを共に皆さんと創って参りたいと考えております。四十万 靖
事業紹介教育事業住空間プロデュース事業コラボレーション事業代表【四十万靖】著書”頭のよい子が育つ” We are looking for our space of five. 五感が満足できる空間が子供を育てる。